今回、部屋に持ち込んだものたち③~ nani iro さんの色彩 | Ds EYE

今回、部屋に持ち込んだものたち③~ nani iro さんの色彩

 

 

椎名誠の著書に「風に転がる映画もあった」という本があって

天幕はって野外自主上映会をやる、風が吹くと 画像ごと転がってるように見える

みたいなシーンからのタイトルだったかな と 記憶しているのですが。

タイトルだけがあたくしの頭の中で一人歩きし続けてはや○○年、

「風に転がる」は気持ち良いことの 枕詞みたいになっております。

 

前置きが長くなってしまいました。

 

伊藤尚美さんという 水彩画家さんです。

京都のノムラテーラーという大きな手芸ショップで初めて見たのが出会いでした。

まさしく 「風に転がる」イロ を つなぎとめたみたいな 自由で透明感のあるパターン。

気持の良い音楽が聞こえそうな色彩。

 

マリメッコのテキスタイルを部屋に持ち込んだときに感じたのですが、

歌ってるような色彩には 強いチカラがあると思うのです。

隙あらば 大切な空間に使いたいなあ と 思うブランドのひとつが

この nani IRO さんの テキスタイル。

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今回は 窓周りではなく、白い壁に挟まれたパーテーションに

絵のように つるしてみました。

またご紹介させていただく 宇根田さんオリジナルの華奢なポールに

キッチンカウンターのグリーンに寄せて、

グラデーションの美しいWaterWindowのブロックチェック。

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通路幅に使うには 少し幅広ですが、 タイトルのサインを折り込んでしまうのが

もったいなくて そのまま 耳を見せたかたちで仕立ててみました。

柔らかいダブルガーゼのギャザーが スケール上の問題は吸収してくれ、

意外にこういう用途でのガーゼ生地採用 というのも 正解なのだなと

少し発見した気分。

光が微妙に透けるため、奥の部屋の明かりを気配として感じるとき

朝の 太陽を表面に受けたとき

それぞれに 違う表情を見せるのも 生きているみたいで楽しい。

少し片手をはなした感じのパターンを展開するnani IRO さんの生地は

がっつり 作りこんだカーテンよりも こういった 吊ってみた ひっかけてみた

あるいは はっきり絵として(パネルにして)飾る

もしくは クッションやスカートなんかにして 部屋にヒトにまとわせてしまう

という使い方 が お似合いな気がします。

 

そういえばこの間 TVで能年ちゃん(かの あまちゃんの です)が

お洋服つくるの趣味なんですー ゆーて 写真持ってきてたのが

ここの生地使って作ったワンピース、 意味もなく さすが!と うれしくなってみたり。

 

伊藤尚美さんの 世界は  http://naniiro.jp/ で 覗くことができます。

このほかにも 素敵な 布がたくさん。

手に取ってみると できるできない抜きにして 何かつくってみたい

もしくは 部屋に 持ち込みたい!

衝動に駆られます。

 

大阪のウツボ公園の近くにアトリエもあり、

魅力的なワークショップも ちょくちょく開催されてます。

一度参加させていただき、ご本人にもお会いしたのですが、

決して 口数が多いわけではないけれど

絵のような透明な色彩がにじみ出るようなお人柄が素敵な方でした。

 

 

 


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